少しでも看護師が投資に興味を持てるように今回はなぜ私が数ある投資の中からインデックス投資と高配当株を併用しているのかを記載していきます。

記事の内容
- 私自身のこれまでの投資経歴
- なぜインデックス投資と高配当株投資を併用しているか
- 今後の投資方法はどうしていく予定なのか
結論
- 最初は積み立てNISAで米国インデックス投資を開始
- その後特定口座でインデックス投資を追加
- 最後にネオモバイルを開設して日本の高配当株投資を開始
- 投資を行わないことによる機会損失はインデックス投資のドルコスト平均法でカバーし、高配当株を併用することで投資の面白さを感じつつ含み損も気にならないNoストレスの投資ができている
- 今後も積立NISAのインデックス投資+日本の高配当株投資を続けていく予定
看護師と投資の関係
別の記事でも言及していますが、看護師の給料体系は夜勤によって成り立っているといっても過言ではありません。
夜勤をやりたくない私たち夫婦にとって、これは大きな障害の一つとなっています。
だからこそ、夜勤をやらなくてもいいように、どうすればお金を稼げるかと考えると、おのずと投資という選択肢しかなくなります。
ご存じのように看護師の上位資格(専門、認定等)は圧倒的にコスパが悪く、役職についたとしても残業代や夜勤手当がなくなり給料は増えません。
体力勝負であり、若いうちからある程度稼げる看護師こそ、絶対に投資をするべき職業の一つであると私は考えています。
参考記事
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【夜勤専従】看護師の夜勤が辛いって本当?【割に合わない】
続きを見る
私自身のこれまでの投資経歴について
ざっくりお話しすると
- 積立NISAでインデックス投資を開始
- 特定口座でインデックス投資を追加
- 米国ETFを開始
- ネオモバイルで日本の高配当株投資を開始
この流れになります。
詳しくは以下の記事で記載しているので興味のある方はご覧ください。
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投資素人の看護師が投資を始めるまで【投資方向性まとめ】
続きを見る
コロナショックも経験しましたが、なんだかんだで今まで大きな失敗もなく順調にこれました。
給料は生活費に回していますが、今までの貯金を全て株に変えてきたイメージです。
なぜインデックス投資と高配当株投資を併用しているかについて
私の認識があっているのかどうかは別として、この2つの投資について私自身以下のようなイメージを持っています。
- インデックス投資
投資の王道で最適解
必要なことはひたすら入金力を上げること - 高配当株投資
成熟企業かつ減配可能性が低い企業に投資をすることで失敗するリスクを減らせる
含み損を気にしなくてよいので売買のタイミングを伺う必要性がない
記載の通り、最初はインデックス投資だけでした。
ですが、インデックス投資は基本的に最初に設定をしたらほぼやることはありません。
- 投資でお金が増えることを実感する
- 個別の銘柄で配当が貰える
これらのことを知った時に、頭ではインデックス投資onlyが正解だと分かっていても配当金を貰える投資方法に興味は持ってしまいます。
もっと簡単に言えば、インデックス投資だけでは面白くないのです。
インデックス投資は、数字上いくらお金が増えたとしてもそれは売却しないと手に入らない幻です。
そうなった時に、実際に手元にお金が入る投資方法もやってみたくなります。
とはいえ、やはり投資に関しては素人であり、私自身お金を損することは絶対にしたくありません。
頭もよくない私が、個別株をデイトレードのように売買して勝てると思うほど脳内がお花畑でもありません。
となると、結局行きつく先は高配当株投資となるわけです。
- 最初に銘柄選定をしっかりしておけば、買い増しについても不安なくできる
- 相場が良いときに無理に買わなくても、インデックス投資でカバーできている
- 相場が悪くなったとしても、減配さえしなければいいので不安なく買い増しできる
これらのメリット?特徴?が私の性格にはマッチしていたという事だけのことですが、「投資=悪、ギャンブル、危ないもの」という認識がいまだに根強い日本では、高配当株投資も多くの人に好まれる可能性が高いと思っています。
高配当株投資で含み損を気にしなくてよい理由
勿論含み損になった時に、そのまま含み損が回復しない可能性だってあります。
かつての東京電力のように、日本に住んでいる以上避けては通れない災害によってすべてが吹き飛んでしまう可能性だってあります。
とはいえ、高配当株でポートフォリオの分散をしっかりきかせていれば、たとえ一つの企業がダメになっても他の銘柄でカバーできます。
また、購入当初にしっかりと銘柄については数字で評価をしており、ある程度の成熟企業に投資をしています。
そのため、爆発的な成長は期待できないですが、どっしり安定感のあるポートフォリオを築いていくことができます。
また、看護師という職業上、失業するリスクはほぼ0です。
夜勤がなかったとしても、今の職場で残業もなく平均年収弱くらいは稼げているので、生活に困ることもないため、たとえ含み損が数か月、数年続いたとしても戻ってくるまでゆっくり待つことができます。
私のポートフォリオで花王の比率は約16%で、これまた最大の銘柄ですが、他の銘柄では当然上昇しているものもあり、ポートフォリオ全体で見ればプラス益で来ています。
これこそ分散の力を発揮してくれている証拠であり、私自身の投資方法は私にとっては間違っていないという自信にもなりました。

投資をするうえで、本業でしっかりお金を得られるという安心感は、狼狽買い売りをしなくてよくなり、投資によってお金が上下することによるストレスも軽減させてくれます。
だからこそ、看護師という安定した職業は投資をするうえでも非常に有利な職業なのです。
看護師として働いている今
- 含み損は気にしなくてよい
- 失業リスクがないためリスクもとれる
- もしお金を稼ぎたいとなったら、夜勤専従をやって短期的に給料を増やすこともできる
これらの点は大きな武器であると感じています。
参考記事
今後の投資方法について
基本的に今のやり方を大きく変える理由もないので基本的にはこのままインデックス投資+日本の高配当株投資を継続していく予定です。
今後の予定
- 妻の口座で積立NISAを開設してそちらでも投資を開始
- 子供の分のジュニアNISAを開設して将来の資金として投資を開始
- インデックス投資については私の口座は現在の5万を継続して、余裕があれば高配当株に優先的に回して配当金を増やしていく
まとめ
- 現在はインデックス投資と日本の高配当株投資を継続中
- 今後も現状の投資方法を継続しつつ、国が用意した税制上有利になる制度をより活用していく
- 看護師という安定した職業は投資をするうえで非常に有利な職業である
- 高配当株投資は、大きな成長は期待できないが、その分安定した運用ができ多くの人にお勧めできる
投資とは別枠で
最近は値上げラッシュが続いています。
そのくせ給料は上がらず、岸田政権に至っては選挙前のバラマキともいえる高齢者世帯への給付金が案として出ています。
意味不明な岸田政権には全く期待ができないこのご時世、投資はマストになってきていますが、職場で話を聞いてみると、当然ですが投資をしている人はほとんどいません。
個人的には全ての人にお勧めしたいのですが、まだまだ「投資=悪、危ない、ギャンブル」という認識が少し話しただけでも出てくるので中々表立って進めていくのも難しい状況です。
とはいえ、以前では考えられなかったのですが、チラホラこういった声も聞こえてきて少し希望が持てています。
- 興味はあるけど周りにやってる人がいなかったから始められなかった
- NISAとiDeCoは聞いたことがあるけどよくわかってはいない
- なにかやった方が良いとは思ってるけど何から始めたらいいのかわからない
- 投資で危ないのはFXとかでしょ?
私自身も素人ではあるので、プロのような相談はできないですが、周りの人に制度の説明や投資の種類などを教えることはできます。
本当はブログに誘導して読んでもらいたいのですが、それはそれで恥ずかしいので、個別に興味を持ってくれた方に対して地道に投資の必要性を普及していこうと思っています。
今回は以上になります。
ありがとうございました。