ブーツについて

【安藤製靴】レザーブーツレビュー【日本製】

2021年10月1日

今回は安藤製靴が気に入ってもらえるような記事を書いていきます。

画像が多いので記事重めです。

一言言えることは、めっちゃくちゃおすすめという事です。

ばらもん

この記事の内容

  • 安藤製靴について
  • 履いてみた感想
  • いまいちな部分
  • 購入後について
  • 結局SWLとどちらがいいのか

作者

  • 所持ブーツはDr.Marten、SWL、安藤製靴、ピストレロを持ってます
  • 日本製商品大好きです
  • 基本的にレザー商品は全般好きです

日本メーカーSWLについて

【スノーウェアライオン】レザーブーツレビュー【日本製】

貴重な日本製メーカー安藤製靴について

安藤製靴HP画像安藤製靴HPから引用

貴重な日本製レザーブーツとして、一番のお気に入りが安藤製靴です。

質実剛健という言葉が似合うメーカーになっており、前回紹介したSWLは広告にも力をいれいてる印象がありましたが、このメーカーはまさに昔気質な商売方法です。

HPもいまいちよくわかりにくい、広告として出てきたこともほとんどない。

おそらく名前を知っている人はあまりいないのではないでしょうか?

知る人ぞ知るメーカーであり、作られている靴は本当に質が高いです。

他のメーカーの靴も持っていますが、比べると安藤製靴の質の高さがよりわかります。

基本情報

安藤製靴公式HP

店舗情報

  • 東京都墨田区錦糸1-15-10-105
  • 電 話:03-3622-9211
  • 営業時間:火・木・土15:00~18:00
  • 定休日:月・水・金・日曜定休
  • その他:お支払いは現金のみ。
  • サイズ展開:23~28.5㎝
  • 値段:だいたい4万~6万
  • もちろん修理も直営店で可能

週3営業+3時間のみという潔さ。

また、質の高さの証明として、あの有名なダナーや、バイカーに人気のカドヤのOEMも行っており、カドヤに関しては現在も購入可能です。

さらにさらに、世界的にも有名な冒険家・植村直己氏の登山靴を手掛けていることでも知られており、そういったこともあって特に登山家界隈では超有名なメーカーとなっています。

楽天やAmazonの様なECサイトに出店もしておらず、店舗営業もほとんど行っていない。

まさに口コミで広がったメーカーであり、これぞ日本製メーカーと言える最高のブーツを作ってくれるメーカーになっています。

購入するには?

直営店で購入するか、公式HPのサイトから購入するしか方法はありません。

サイズに関しては、公式HPにも案内が載っているのでそれを転記します。

サイズ等についてのお問い合わせは必ず営業時間内に電話にてお願いします。
(メールで『以下の問いにお答え下さい。』と云う細かい質問がこの頃多い為です)
メールでのお問い合わせには返信致しませんのでご了承ください。

公式HPより引用

どうですかこのまったく今風ではないやり方。

このメーカーはこれでいいんです。

お客様は神様ではありません。

リスペクトをもってこちらが合わせるべきです。

とはいえ、Googleのクチコミを見る限り

  • 「ご主人が丁寧に説明してくれました」
  • 「社長が親切」

とあるので、気になる人は勇気を持ってトライしてみてはいかがでしょう。

特徴

当社は欧州発祥とされ、登山靴に代表される製靴法ノルウェージャン製法(NORWEGIAN PROCESS)で全ての製品を製造しています。
モトクロスブーツ・ワークブーツ・アウトドアシューズ等の製造にも適用され所謂堅牢な靴造りには欠かせない製法と云えます。
通常の靴と比べると底は厚くて硬く、使われる皮革は最低でも2mm以上とされ通常の紳士靴等に使用される皮革の約2~3倍になります。
その為靴自体の重量も重くなりますが、私共が求める本来の機能はいかに足元の不安を軽減し安定した歩行を得られるかと云う点です。
足が直接のる革中底は3mm以上の厚さがありその下にはミッドソール・アウトソールがある事で例えば下図のような場合などの足裏に突起物など突き上げが軽減され左右に振れず踏み出しが安定して行えます。
逆に底材が薄くて柔らかい靴ですと突き上げの感覚が常時続いた場合足が左右にブレて不安定で疲れますし痛くもなります。
この様なハードな靴造りでありますが履いた時の安定感は非常に良く大地をしっかり踏みしめる感覚を楽しんで頂きたいと思います。
又、使用頻度或いは使い方にもよりますが造りは堅牢なので長く使用して頂けると思います。
日本の職人が日本人の為に造った靴であります。是非一度お試し頂きたくお願い申し上げます。

ここまで公式HPより引用

詳しくはこちらの公式HPをご覧ください。
はじめに

登山の様な過酷な環境でも長く、快適に履けるようなブーツを目指しており、その質の高さは世界的な登山家に認められていることからもわかるでしょう。

実際の私のブーツ






安藤製靴2

安藤製靴13

安藤製靴4

安藤製靴7

安藤製靴11

安藤製靴3

安藤製靴9

安藤製靴1

安藤製靴6

安藤製靴5


  • バイク載るときも使用
  • 購入して確か2~3年
  • だいたい1年の内1か月くらい使用(たぶん)
  • メンテナンスは気が向いた時
    →2か月に1回くらい(たぶん)
  • 普段は中に木型を入れて保管
私の使い方が悪いせいで革がひび割れてしまっており申しわけない

履く回数を増やす、メンテナンスをもう少し増やすだけでひび割れは回避できます。

ばらもん

履いてみた感想

  • 履くと包み込まれる感覚があり完全にフィットする
  • 履きやすさは他のメーカーと比べても完全に上
  • 革は比較的柔らかめなので、触ると心地よいクッション性が感じられる
  • 細部の写真に写ってる黄色い部分(履くときに踵が当たる面)のおかげで履くときもすっと履けるし、このおかげで包み込まれる感覚が得られる
  • 靴擦れとは無縁
  • 最初から包み込まれる感覚はあった
  • 値段も高いとは感じない

ちょっといまいちな部分

  • 逆に革が柔らかすぎるため傷がつきやすく落ち込む
    →普通に履いてる分には問題ないですが比較的傷はつきやすい気がする
    →細部に移ってる1番目の写真はよく見ると、傷でえぐれています。これはドアを開けるときにドアの角が当たってえぐれてしまいました。削って色を少し入れて補修済み。リアルに泣いた。
  • 購入方法はちょっと勇気がいる。
    →ちなみに私はオンラインで現物は見ないで購入しました

サイズ感

私は普段25.5㎝から26.5㎝の間を履きます。

スニーカーは26㎝、ブーツ系は25.5㎝が多いですが

現在使用している安藤製靴の靴は25.5㎝を買いました。

購入後の注意点

レザー商品共通ですね。デリケートです。

そこも含めて育てる感はあるので楽しみましょう。

  • 直射日光が当たらない場所に保管する
  • 風通しの悪いところに保管しない
  • 濡れたらそのまま放置せず、水分を吸い取って日陰干し
  • 出来れば定期的にメンテナス
    最低限履いたらブラッシングくらいはしたい
メンテナンスの物品に関しては以下参考にしてください。

木型に関してはこのSWLと安藤製靴に使用しています。

レザーの風通しは絶対必要です。梅雨時なんて油断するとすぐカビますよ。

ばらもん

これ一つで完結できます

大切な靴の数だけ木型も必須

 

レザーほど風通しの意識を 

結局SWLとどちらがいいのか?

ここまで読んでくれている方であればお分かりかと思いますが、圧倒的に安藤製靴。

とはいえ、私の買ったモデルは革が柔らかめで、ちょっとでも傷がつくと泣けてくるので、普段ガシガシ履くのにはSWLの方がいいかなという使い方をしています。

傷ついてなんぼの人は安藤製靴履きつぶしてください。

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今回は以上になります。

ありがとうございました。

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