
この記事の内容
- いくら貰えたのか
- 全額貰うためにどれくらいかかったのか
作者
- 病棟看護師としてフルタイムで働いていました。
- 失業保険は満額受給しました。
失業保険のあれこれ
もらい方のおさらい
- 離職票を職場からもらう
- 担当のハローワークに書類を提出する
- 待期期間を経て、自分の給料に応じた額を定期的にもらう
詳しくはこちら
貰えた金額
以下内訳をみていきます。
詳しい用語などはの説明は省くので詳しくは上記の記事を参照してください。

貰える額は退職前の給料によって変わってきます。
私の状況
- 退職前給料:約35万くらい
- 1日あたりの金額:6,100円
詳細な計算式
- 6,100円×30日=183,000円=1月分の受給額
- 183,000円×3か月分=549,000円
単数は端折っているので結果として約57万円です。
合わせて読みたい
どれくらいの期間で貰えたのか?
5月の後半に手続きをして、最終の認定日(=受給日)が11月の最初です。
貰い方としては、3か月分をまとめてはもらえません。
1か月分を3回に分けて配給されます。
具体的には
- 5月の後半にハローワークに書類提出
- 最初の認定日が9月の最初
- 2回目の認定日が10月の最初
- 最期の認定日が11月の最初
3か月分の失業保険をもらうのにはだいたい半年くらいはかかるという事です。
結局全額貰った方が得なのか?
再就職手当をもらう場合と比べて
- 3/3残して就職した場合
6,100円×90日×70%=384,300円(再就職手当=結局貰える額)
549,000円-384,300円=164,700円
全額貰う分に比べて、164,700円安くなる - 2/3を残して就職した場合
6,100円×30日=183,000円(最初の1か月分の失業保険)
6,100円×60日×70%=256,000円(再就職手当)
183,000円+256,000円=439,000円(結局貰える額)
549,000円-439,000円=110,000円
全額貰う分に比べて、110,000円安くなる - 1/3残して就職した場合
6,100円×60日=366,000円(最初の1か月分の失業保険)
6,100円×30日×60%=109,800円(再就職手当)
366,000円+109,800円=475,800円(結局貰える額)
549,000円-475,800円=73,200円
全額貰う分に比べて、73,200円安くなる
*受給期間が1/3残っていないと再就職手当はもらえないので注意です。
30日残ってなければいけないのか、31日残っていなければいけないのか、60日は2/3残っていることになるのかはハローワークに確認してもらった方が良いです。
しっかり計算したことなかったのですが、就職を遅らせれば遅らせるほど貰える額が多くなることになります。
何回か計算したけど間違ってなかったので、どなたか間違ってる部分があれば教えてください。

看護師の場合、就職には困らないので全額貰う人が多いらしいです。
この計算を見ても、全額貰う方がお得ですし、一生懸命看護師として働いていれば正当な権利です。
胸を張って満額もらいましょう。
大っぴらには言えませんが、就職時期も看護師であれば相談できると思います。
まとめ
- 退職前の給料が約35万くらいで1日あたり約6,100円もらえた
- 最終的には約57万もらえた
- 失業手当は全額貰う方がお得
- 3か月分をもらうにはだいたい半年くらいはかかる
- 逆に早く就職すればするほど貰える額は少ない
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今回は以上になります。
ありがとうございました。
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