病態
- ニューモシスチスは真菌の一種で元々肺に存在
- 免役低下時に発症する日和見感染であり、AIDSの指標疾患
- HIV以外では抗がん剤投与、ステロイド内服中、自己免疫疾患等
- 基本的に健常人は発症しない
症状
- 空咳
- 乾性咳嗽
- 呼吸困難
診断
- レントゲンやCT撮影にて異常所見確認
- 採血上でのβグルカン陽性が特徴
- 喀痰検査など
その他生活歴にて、HIVの可能性はないか、免役低下を思わせる症状・疾患・既往歴・内服はないかなど
治療
ST合成剤内服
*飲めない場合ベナンバックスも一応ある
抗がん剤投与患者に対して、予防としてあらかじめ内服しているパターンもある
看護師として
免役低下患者に対して発症することが多い為それを頭に入れて対応する
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