
今回は私と私の学校の傾向もふまえて伝えていきます。

この記事の内容
- 私の学校の傾向
- 勉強するスタート時期について
- 予備校について
- 購入する教材と時期について
- 実際の勉強法について
作者
- 4年生大学出身
- 国家試験の点数は確か230点くらい
- 大学時代の成績は中の下くらい
国家試験対策について
私の学校の傾向
私の学校は4年の夏休み前まで病棟実習がありました。
だいたいの学生はその実習が終わり、夏休み辺りから国家試験対策を始めるといった流れでした。
私自身は、本格的に勉強をしはじめたのは夏休みが終わってからの9月くらいからだったと思います。
下記で紹介する教材については、9割の人は4年生になってから購入していました。
早い人は4年生になってからすぐ、遅くても夏休みが終わるまでには購入していた感じです。
スタートするのはいつからがいいのか?
大学の場合
- 実習は夏あたりまで
- 4年後半になるにつれて授業も少なくなり国家試験中心になる
- 国家試験の対策は個人に任せられる部分も多い
専門学校
- 遅いとこだと実習は12月まで
- 授業も卒業前まで比較的みっちり
- 国家試験の対策は、大学に比べたら先生が付きっきりのことが多い
大学と専門の違いについては看護師の大学と専門学校の違いでも紹介しています。
大学と専門の違いはさておき、改めてスタートの時期についてですが、まぁ早いに越したことはないです。
とはいえ、それを言ったら話が進まないです。
そのため、スタート時期以上に私が重要だと思うことがあります。
重要なこと
- 勉強する習慣がついているか
- どういった勉強の仕方をしているか
勉強する習慣とは、例えば
- 学校に入る前の元々の学力がどうか
- センター試験を受けたことが有るか
- 学校に入学するのに推薦ではなく学力で入ったか
この辺りが判断材料になるかと思います。
上記の黄色い人たちは、たとえ大学に入って勉強を一夜漬けで乗り切っていたとしても、大学の成績が悪い方だとしても良い方向に行ってる人が多いです。
逆に、推薦で入った人は元の成績が普通だとしても苦労していたように思えます。
普段の授業と国家試験の様な試験対策はやはり違うものです。
これらのことも含めて、改めていつからスタートするのが良いか。
繰り返しになりますが、上記の黄色い人たちは夏休み後あたりからでも遅くはないと思います。
逆に、そうでない人たちは最終学年になったあたりから少しずつ勉強しはじめて、国家試験のための勉強する習慣を身につけましょう。
まとめ
- 早いに越したことはない
- 勉強する習慣ができている人は遅くても夏休み後には始める
- 勉強する習慣ができてない人は最終学年になったら徐々に始める
予備校は必要か?
個人的には必要ない。
なんだかんだで、国家試験は90%が受かる試験です。
そして、国家試験の合格ラインも、必修問題を除けばその年の受験者の点数によって変動します。
今は、どこの学校も国家試験の対策には力をいれており、それこそ付きっきりでも受からせようとしてくれます。
外部講師を招いて国家試験対策を行っているところも多いです。
なぜなら、国家試験の合格率というのは、看護学校が乱立される現代において外部に学校の実力を示す大きな指標になるためです。
予備校に行かずとも、学校での対策に加えて、学校の友達と一緒に対策をしっかりするのが一番いいと思います。
逆に予備校が必要な人は、一度国家試験に落ちた人に落ちてしまい一緒に勉強できる人がいない人です。
購入するのは何でいつ?
国家試験対策というのは、いろんな本が乱立されています。
それは、一番お金になりやすいからです。
不安になって、一番お金を落としやすいからです。
そんな状況で言わせてもらいます。
購入するのは2点です。
- 参考書として:レビューブック
- 問題集として:みんなが買ってる問題集(必修とそれ以外を1冊ずつ)もしくは過去問
この2点でいいです。
レビューブックはいらないという意見もネットでは出てきますが、なんだかんだで新人看護師時代にも使えますし、お守り変わりとしても1冊買っとくべきです。
むしろ、あえて買わない選択肢がないです。
問題集は、学校によっても推奨する問題集が違うため、それに合わせて購入すればいいのです。
もし何もないのであれば友達と一緒の問題集を買いましょう。
国家試験対策では一緒に勉強する仲間は大事です。
問題集で何が良いかわからない人は無難な選択でいいです。
下記のものか、過去問10年分くらい
どちらかを繰り返し行いましょう
レビューブック
無難な選択肢
購入する時期は?
最終学年になったらすぐ購入をお勧めします。
- 教材は年度毎に新しいのが発売される為
- レビューブックに関しては実習や普段の授業でも十分に使える教材の為
どんなに遅くても、夏休みが終わるまでに、自分の年に合った教材を購入しましょう。
なるほどと思いました。

実際の勉強方法?
レビューブックはあくまで補助として、問題集を中心に解いていきましょう。
- 問題集を解く
- わからない部分はレビューブックで確認
- それを何周も繰り返してわからない部分を消していく
基本の流れは上記です。
この時大切なことして、正解以外の選択肢もどこが間違ってるのか分かるようにしてください。
以下の方法もおすすめです
- 友達同士で問題を出し合う
- 友達が友達に対して授業みたいに教えあう
自分が分かってないと人にも教えられませんからね。
個人的な勉強法としては関連図もよく作ってました。
関連図がすらすら出てくればそれだけ知識として定着していることになります。
頭の中で作るでもいいですし、メモ書きとして殴り書きでもいいです。
重要なのは知識のつながりを自分で理解できているかです。

ちなみにその関連図はOne Noteを使うのがおすすめです。
まとめ
- 自分が勉強できる方か考えて、遅くても夏休みまでには始める
- 予備校に行くよりも友達同士で励ましあって勉強がおすすめ
- レビューブックと問題集2冊があればなんとかなる
買うべき選択肢
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今回は以上になります。
ありがとうございました。
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