看護師について

女性看護師の結婚出産とキャリアについて【キャリア選択】

2021年10月15日

【年収は?】看護師同士の結婚生活について【寝室は?】

こちらの記事で「看護師の結婚は3年目以降がおすすめ」と記載しました。

今回はそのことについて、女性の多い看護師特有の問題と合わせて掘り下げていきます。

特に看護師なりたての方はよく考えてもらいたい内容になっています。

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記事の内容

  • 女性特有の結婚とキャリアの考えについて
  • 3年目以降の結婚がおすすめな理由をキャリアの観点から解説

女性看護師特有のキャリアの問題点

女性看護師の皆さんは、看護師としての自身の将来をどうお考えでしょうか?

  1. 専門・認定・師長等バリバリキャリアアップしたい
  2. まだわからないが色々興味はある
  3. あくまで緩く看護師として続けたい
  4. 特別看護師にこだわりはない

色々選択肢はありますが、女性のキャリアを考えるうえでやはり結婚や出産が一つのポイントになることは確かです。

なかなか扱いづらいテーマなのですが、キャリアを考えるうえでは、現状の看護師社会では切っても切り離せない問題です。

なるべく誤解がないようにしつつも、現状の看護師社会を踏まえた上でしっかり書いていこうと思います。

結婚出産によるキャリアの中断

薬指に指輪を付けた男女がブーケを持ちながら手を合わせている

正直に言います。

私の前病院は専門看護師も認定看護師もかなり多い方でしたが、女性の専門・認定看護師の方たちは結婚している人が圧倒的に少なかったです。

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まず出産を望む望まない人それぞれあります。

上記の1~4で、3,4の人は特に気にしなくて良いでしょう。

ですが、1,2の人は結婚出産とキャリアのことを頭に入れておく必要があります。

具体的に、主なキャリアアップの道での出産との兼ね合いを話していきます。

師長副師長等病院内でのキャリアアップ

結婚出産の平均年齢を見ても、一般的には25歳~35歳くらいで結婚・出産というパターンが多いです。

そして副師長という最初のキャリアアップとしても、おそらく30歳前後で抜擢されます。

病院によって違うでしょうが、キャリアアップ予定の人には事前に話が行くものです。

師長との面談で「あなたを今後マネジメント部門に挙げる予定だよ」とかね
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副師長になるためには事前に院内で研修に複数参加したり、院外の講習を受けたりと何かと忙しくなります。

つまり、妊娠出産とキャリアアップの時期が丸被りなので、どちらを優先するのか問われます。

  • 妊娠出産を優先したいので、妊娠できるまではキャリアップをお断りする?
  • 妊活していてもいつ妊娠できるかはわからないがどこまでキャリアアップを断り続ける?
  • 妊娠あきらめていたけどキャリアアップの途中で妊娠して研修や働くのが難しくなったら?
  • キャリアを優先したいから高齢出産を許容して妊娠を遅らせる?
  • キャリアを優先したとして妊娠できる確証はない?

現実問題として、看護師の中には不規則交代、過剰なストレス等不妊治療を行っている人が多いのも現状です。

両方同時に出来ればいいですが、妊娠の方については確実に得られるという保証は勿論ありません。

両方同時に進行するなら、パートナーは勿論自身の両親の協力なども必要になってくるでしょう。
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結婚出産と専門・認定でのキャリアップ

  • 専門:最低2年大学院。数百万。手当1万あればいい。
  • 認定:最低半年。数十万。手当専門より少ない。

このように、資格を取ったからと言って手当が強く出るわけでもありません。

  • 妊娠しながら専門認定に行けるのか?
  • 子供を産んだ後に資格を取りに行こうとしても、金銭的な負担を許容できるか

このような疑問符は当然出てきます。

また、資格を取ったとしても、資格手当が少ないくせに

  • 仕事や研修等負担はかなり増える
  • 資格持ちは日勤帯にいて欲しいため夜勤が減る可能性がある
  • 資格を取りに学校に行けば給料は減るし、妊娠していれば当然夜勤はできなくなる

このように現状やりがいによって成り立ってる部分が大きいのです。

もちろん資格があるからこそ、尊敬されたり転職しやすいなどのメリットもありますが、言い方は悪いですがコスパの悪い資格です

また、その資格を取るために学校に行こうとしても院内での推薦が必要になってきます。

院内での推薦を取るためには、当然病院に気に入られなければなりません。

  • 上司に気に入られる
  • 委員会や他部署との連携などにも積極的に参加する

こういったことも行っていく必要があります。

師長や副師長のような役職につく、専門認定の資格を取る

どちらの選択肢を選ぶにしても、男性と比べて女性の方が難しいのが現実です。

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キャリアをあきらめないために

ゴールドの指輪が重なっている

  • 女性側の両親の協力を得る
  • 予めパートナーと結婚出産について話し合い理解を得ておく

女性側の両親の協力を得る

私たち夫婦がこのパターンです。

妻はキャリアアップは望んでいない側ですが、子育てにおいて女性の両親が近くにいるのはかなりでかいです。

子育てのために引っ越しました。

男性陣は特にこの、「男性側の両親」と「女性側の両親」の違いは絶対に理解しておく必要がある。

大事なのは、両親ではないです。女性側の両親です

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  • 妻はキャリアアップに専念する
  • 夫はお金をしっかり稼ぐ
  • 2人で補えない部分は両親に頼む

キャリアアップを望んだ場合、夫婦2人だけでは難しいことも多々出てくるでしょう。

予めパートナーと結婚出産について話し合い理解を得ておく

当たり前と言えば当たり前ですが事前に将来についてしっかり話し合っておきましょう。

もちろんお互いのキャリアアップを尊重してです。

この後にも出てきますが、複数年働いていると「自分がどうしていきたいのか」が見えてきます。

早いに越したことはありません。

上記でお伝えしてい

注意ポイント

るように、仮に資格を取りに行きたい場合は院内の推薦が必要なってくるため
「来年からすぐに学校に行く」
こういったことをできるとは限りません。
予め複数年前から上司や病院側に資格を取りたいという気持ちを伝えておく必要があります。
そのため、パートナーと早い内から話し合っておく必要はあります。

まとめ

女性の場合、キャリアアップの時期と結婚出産子育ての時期がかぶりやすく、現状は以下の選択肢を迫られることが多い。

  • キャリアアップのため妊娠出産を遅らせる?
  • 結婚出産を優先するためキャリアアップをいったんストップさせる?

この辺りはパートナーとしっかりと話し合っておく必要がある。

2人だけで解決できないことも出てくるため両親の力も借りましょう。

3年目以降の結婚がおすすめな理由【キャリア視点】

キャリアを考えた時に、将来の見通しが非常に重要です。

ですが、最初の内はどうなりたいかなんて分からないですよね。

特に女性の場合、師長とそういった話はしても、女性同士でなかなかキャリアアップのことなんてしなくないですか?

看護師のミニドクター化に思う事でも話したのですが、横並びを求められる看護師世界ではキャリアの話をオモテだって話すことって実は難しいんです。

看護師になる前は「資格を取ってバリバリ働きたいと思っていても、実際に働いてみたら想像以上にきつかった」というのは看護師の世界ではかなりあります。

逆に、「キャリアアップに興味なかったけど、先輩を見て自分もとりたくなった。結婚出産よりもキャリアを優先したい!」というパターンももちろんあるでしょう。

これらのことを加味すると、最低2~3年程度はたらけば

  • 看護師がどういった職業なのか
  • 自分の将来的なプランはどういったものがあるのか
  • どういったスタンスで今後働いていきたいのか

この辺は理解できてくると思います。

私自身はアラサーまで働いた結果
  • 夜勤絶対無理
  • 病棟看護師絶対無理
    Nsコールやおむつ交換ちょっと無理!
  • お金以上にQOL大事

こうなって特養に就職になりました。

3次救急病院から特養に転職したアラサー男性看護師の話

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もちろん2~3年というのは一つの目安です。

  • 他県の超有名病院に就職したい!
  • 体調を崩して両親の家の近くに引っ越すことにした

こういったパターンもあるので、パートナーとの結婚は急ぎすぎない方が良いです。

全てを手に入れられたらいいのですが、多くの場合は何かをあきらめなければいけないことが多いです。


おじさんになっても病棟で働くのは想像できないな。

資格を取るなり、将来的には師長になったりするのかなー。

ばらもん

私自身、看護師になる前や看護師になって1~2年目はこう思っていました。

ですが、実際に働き続けて

  • 想像以上に夜勤が嫌だった
  • 資格に興味はあるが数十万数百万かけていく気にはまったくなれない
  • 看護師としての勉強は面白いがお金を稼げればそれでいいという思いが強い

こうなりました。

このように男性にもキャリアの考えは当てはまりますが、特に女性の方が制約も多いという話でした。

どの選択を選んでも、100%正解だったというのは難しいかもしれません。

少しでも女性にとっては考えるきっかけに、男性には「女性にはこういった問題もある」と問題提起になってくれればうれしいです。

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今回は以上になります。

ありがとうございました。

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