使い方
対象
ニューモシスチス・カリニが対象
カリニ肺炎患者に対して使用される
ST合成が使用駅内場合の代替案として使用される
→ST合成は薬疹が出やすい
使用方法
- 静脈投与
- 筋肉投与
- 吸入投与
吸入投与
- 1か月に一回で済む
- より精密?細かい粒子が出る装置を付けて吸入する
- 使用時は個室で使用
- 終了後はしっかり換気
- 30分程度で、肺全体にいきわたるよう適時体位を変える
- 比較的刺激が強く咳嗽でがち
副作用
- アナフィラキシー
- 低血圧
- 低血糖
低血糖は率として高め
臨床で実際に吸入後低血糖で意識消失した患者に遭遇したことあります。
糖尿の既往もなかったような気がしますが、当時は低血糖になると知らなかったのでかなり焦りました。
幸い意識障害の対応にのっとり血糖測定ですぐに回復しました。

ばらもん
看護師として
アナフィラキシーはもちろんとして、副作用をしっかり理解しておく
吸入自体を高齢者はうまくできない場合もある為、事前に練習するなりして確実に実行できるようにしておく
個室も他の知らない人が入らないよう使用中、換気中と明記しておく
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