基礎医学について

【基礎医学】脊髄【神経系】

2021年10月14日

脊髄の神経・反射の話

詳しく書くと長くなるので端的に書いてきます。

反射を理解するうえで、必要な部位としては大まかに3つ

必要な道は2つです

部位

  • 大脳皮質(脳の外側)
  • 脊髄
  • 骨格筋
    (末梢の筋肉のことで例えば腕や足の筋肉)

錐体路

  • 意識して何か行動を行うときに神経が通る道

錐体外路

  • 無意識で何か行動を行うときに神経が通る道

脳から脊髄に神経が行くまでの間に、錐体交叉(延髄にある)という場所で神経が一度交差する

その為、右脳から出た指令は左の腕を動かしていることになる
→(例)右の脳が障害を受けたら左の腕が麻痺になる

錐体路と錐体外路

例えば1000円札が落ちているときに「1000円札を拾う」という行動は意識して行われるが、実際には全身の筋肉が協働して「1000円札を拾う」という行動が行われる。

  • 腰をかがめる
  • 腕を伸ばす

上記のような意識して行われる行動の命令が通る道は錐体路

  • 指は〇度に開いて
  • 同時に足首を●度まげて

このような行動を意識しているかと言われるとそうではない。

この時の指令の通り道が錐体外路

代表的な障害として

  • 脳障害などで錐体路の神経が傷害されれば麻痺になる
  • 錐体外路が傷害されればパーキンソンが有名

反射

熱い・冷たいものを触ったときに、意識しなくても手を引っ込める

これの神経としては、脳を通らないで筋肉を動かすため素早い行動になる

普通で有れば以下のように脳を介する。

末梢(指)→脊髄→脳→脊髄→抹消(指、腕)

反射の時は脳を介さないので早くなる。

末梢(指)→脊髄→抹消(指、腕)

この反射という行動は意識して行われていない。

この筋肉の反射を体性神経系反射という。

そして、筋肉の反射以外にも、体の中ではさまざまな反射が起こっている。

  • 血圧の調整
  • 消化運動の調整

これらの反射を自律神経反射という

まとめる

脊髄の介する神経活動としては

  • 意識して行われる行動は錐体路を通る
  • 無意識下で行われる行動は錐体外路を通る
  • 反射は脳を介しない神経回路のため素早い行動ができる
  • 反射には体性神経反射と自律神経反射がある
  • 体性神経反射は筋肉の動き
  • 自律神経反射は体の内部の反射の動き

 


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