内分泌科について

【基礎医学】アルドステロン症

2021年10月2日

アルドステロンの働き

副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの1つ

RAA系によって分泌され最終的に以下の働きをもたらす

  1. Naの再吸収を促進
  2. 水分の保持
  3. Kや水素イオン(H⁺)の放出

RAA系経由ではなく、K濃度の上昇もアルドステロン分泌に働く

原発性アルドステロン症

そもそも副腎に問題がありアルドステロンが過剰に分泌され、アルドステロンに即した症状を呈する

本来で有れば、アルドステロンが出るという事はその前のRAA系も高い必要がある

  • 30代~50代 女性に多い
  • 二次性高血圧の中でも高頻度の原因
  • レニンの分泌によらずアルドステロンの分泌がある
  • レニンはフィードバックにより低値になる

症状

  • Na蓄積
  • 低K
  • ようはアルドステロンの働きから起こる症状

Na蓄積

  • 結果的に高血圧になる
  • エスケープ現象(略)により高Naや浮腫とはならない

低K(頻発ではない)

  • 筋力低下・脱力
  • 代謝性アルカローシス
  • 耐糖能低下(K欠乏によるインスリン分泌障害)
    関連:GI療法

診断

  • スクリーニング
  • 確定診断
  • 局在診断

詳しくは略

治療

診断結果によって異なるが、オペか薬物のどちらか

看護師として

ホルモン関係でややこしい為しっかり区別して理解する

また、ホルモン関係全てに言えるが電解質とも結びついているため、NaやK等の症状の理解もしっかりしておく

アルドステロンだったらNaとK

高血圧+(低Kによる)筋力低下などはアルドステロンと結び付けられる

続発性アルドステロン症

原発性アルドステロン症はRAA系に異常がないパターン

こちらはRAA系に異常があるパターン

様々な要因でRAA系が刺激され続発的にアルドステロンの分泌が促進される

原因

循環血液量減少によるもの

  • ネフローゼ症候群
  • 肝硬変
  • うっ血性心不全
  • 嘔吐下痢
  • 利尿剤使用

交感神経刺激増加によるもの

  • 褐色細胞腫

レニン増加によるもの

  • レニン↑の腫瘍

症状

レニン↓、アルドステロン↑

高血圧は頻発ではない

治療原

原疾患の治療を行う


にほんブログ村に参加しています。

クリックしていただけると励みになります。

にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ

 

 

-内分泌科について
-, , ,

© 2021 ばらもんblog Powered by AFFINGER5