
値段も安いので購入したいのですがやはり不安はあります。実際の取引方法について教えてください。

この記事の内容
- 購入時の注意点
- 個人間購入のメリットデメリット
今回の記事は購入編、売却編、当日の動き編と3つに分かれています。
全て見ることで売買双方の視点に立つことができるのでお勧めです。
それくらいしないといけないほど個人売買についてはリスクが大きいですが、その分リターンも大きいハイリスクハイリターンであるため、全て目を通してリスクを抑えられるようになってくれると嬉しいです。
購入時の注意点
- 評価が高く、バイクの説明文もきっちりと書かれており、こちらの問いかけに対しても丁寧な返信をしてくれる人としか取引しない
- 必ず現車確認を行う
- 相手の身元が明らかになるものを確認する
- お金だけ先に取引せずバイクとトレードする
- 廃車手続きをしてもらってから購入する
評価が高く、バイクの説明文もきっちりと書かれており、こちらの問いかけに対しても丁寧な返信をしてくれる人としか取引しない
取引可能な相手
- 評価が高い&豊富
- 説明文が丁寧
→事細かくメンテナンス歴を載せているor聞いたら教えてくれる - 敬語を使えて丁寧
→返信の速さはそこまで求めない
避ける相手
- 上記と逆の相手
- 「吸い込みます」「バリバリ低音なります」「やばいです」とネット上ですらこういった言葉を使う人
- いわゆる族車
必ず現車確認を行う
ネット上でどんなにきれいな言葉が書かれていても、ほんとかどうかはわかりません。
そのため必ず現車確認は行いましょう。
バイクの見るべきポイントについては後述します。
バイク以外に見るべきは取引相手の人となりです。
- 初対面の相手に対して敬語が使えない
- 約束の時間に遅れる
- 返信があまりにも遅い
一人の大人としてどうなんだという事を見ます。
相手の身元が明らかになるものを確認する
購入が決まったらでいいですが無難に免許証を見せてもらいましょう。
そして、免許証とバイクの書類の氏名や住所が一致しているのかは必ず確認してください。
盗難車である可能性も0ではありません。
身分を明かせないような人は避けた方が良いでしょう。
リスクを考えて、予防策を何重にもすることは大事です。

お金だけ先に取引せずバイクとトレードする
当たり前のことですが、車両は後日持ってきますとか言われても絶対に断りましょう。
理想は1日で車両と書類を貰ってお金を渡すのが理想ですが、そうもいかない場面もあるので最低限身分を抑えたうえで車両はもらってください。
そうもいかない場面とは、売る側から見た視点での手続きについてが理由です。
そのため書類に関しては最悪後日郵送でも良しとしています。
廃車手続きをしてもらってから購入する
これは必須ではないですが、可能な限り行ってもらった方が良いと考えます。
というのも、廃車の手続きは自分のバイクであればすんなりできますが、他の人のバイクを廃車する場合は双方の印鑑や住所等が必要になります。
廃車をできる=自分のバイクの証明と私は考えているので行ってもらうようにしています。
個人間での売買のメリットデメリット
メリット
- 正規販売店に比べて様々な面で値段は安い
- 既にカスタムされているバイクがかなり安く手に入る
デメリット
- バイクの知識以上にネットリテラシーが必要で、自分で色々調べられる人でなければ難しい
- バイクによってはバイク屋でも修理を受け付けてくれないことがある
- 値段とバイクの価値が釣り合っているのか判断が難しい
メリットについて
逆にそのメリットが受けられないのであれば、個人間で売買する必要はありません。

正規販売店に比べて様々な面で値段は安い
正規販売店から購入する場合、書類の手続きや整備代、人件費などが含まれます。
それらに比べて運が良ければ半額程度で入手できる可能性もあります。
既にカスタムされているバイクがかなり安く手に入る
SR400やハーレーなど、カスタムを前提とされているバイクも多く存在します。
あまりにもカスタムが行き過ぎているバイクは正規販売店にとっては自分の店でカスタムしたものでなければリスクでしかありません。
そのため買取ができないor二束三文にしかならないという事が起きます。
それらの車両がネット上に流れてくることがあり、自分の好みと合致すれば一からカスタムするよりも大幅に金額が安く済みます。
デメリット
ハイリスクなことを理解しましょう。
バイクの知識以上に知識が求められます。

バイクの知識以上にネットリテラシーが必要で、自分で色々調べられる人でなければ難しい
注意点でも記載したようなことを参考にしながら、まずはバイクではなく取引相手を見ていくようにしましょう。
バイクによってはバイク屋でも修理を受け付けてくれないことがある
見出しに「バイクによっては」と記載しましたが、具体的には以下のようなものは嫌がられる傾向にあります。
- 外車(特にハーレー)
- 素人整備の物。言い換えるとDIYでカスタムされたもの。
- プロが行ったものも含めてあまりにもカスタムされすぎている物
バイク屋にとって、どこの誰が整備した物かわからない、ましてや素人整備となれば治るかもわからず故障の目星もつけにくいためリスクが高いのです。
そのため購入した後に自分で治せないからといって整備を頼んでも断られるケースもあります。
バイク屋の中には「個人間での売買車両も対応しています」と謳っているところもあるため、購入前に見つけておく方が良いでしょう。
値段とバイクの価値が釣り合っているのか判断が難しい
これが一番のデメリットかつ難しいところです。
提示されている値段が適切なのかの判断が非常に難しいです。
その判断をするにはとにかく比較をするしかないため、バイク屋のHPや他のフリマサイト等を見比べて車両全体として安いのかを確認します。
そこで安いことが確認出来たら、車両自体の不具合や整備歴を確認して適切なのか適切でないのか判断していきます。
メルカリは顕著ですが、大抵の場合は値下げが来ることを想定して高く出品されているので注意が必要です。
まとめ
購入時の注意点としては以下の要素があるため必ず購入前に確認します。
- 評価が高く、バイクの説明文もきっちりと書かれており、こちらの問いかけに対しても丁寧な返信をしてくれる人としか取引しない
- 必ず現車確認を行う
- 相手の身元が明らかになるものを確認する
- お金だけ先に取引せずバイクとトレードする
- 廃車手続きをしてもらってから購入する
値段が安くなければ個人間で売買するメリットはありません。
またバイクに対する知識を最低限身に着けていないとはずれをつかまされる確率が上がるため自分自身の知識も身につけましょう
看護師以外にも投資の情報も発信しているのでぜひ参考にしてみてください。

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今回は以上になります。
ありがとうございました。