古民家の知識について

古民家の探し方

2021年9月26日

古民家の探し方

【古民家再生2】で内覧したが結局断ったとお伝えしました。

今は理想的な古民家を見つけたので、家族と購入については相談中ですが、そもそも古民家をどうやって見つけたのかを話します。

ちなみに、知ってる人は知っている、キーワードプランナーで「古民家 探し方」と検索したところ

  • 検索ボリューム:10~100
  • 競合性:低

誰が見るねんという話ですが、ここにたどり着いたという事は少しでも古民家に興味のある方だと思うので何とか気合い入れて書きます。

先ず見るべきは大手不動産サイト

慣れてくれば画像を見ただけで古民家かわかるようになります。

画像で古民家を判断する能力は後述の空き家バンクでも役立ちます。

築年数で並べ替えもできますが、時々浅い築年数でも古民家というパターンがあります。

業者
1980年築

ただし正確な築年数は不明です。

築年数は増築した時の年数です。

みたいなパターンがあるのでできればすべて一度は目を通した方が良いと思います。

それ以外にも、土地として売り出されているパターンもあります。

中古物件だけでなく、土地の「古家あり」で探すことも必要です。

お気に入りのアットホームはこの「古家あり」で検索できるので便利。

一番いいのは新着順で見るのが良いでしょう。

個人的にはこの中ならアットホームが一番古民家を載せている気がするので、最終的にはアットホームしか見てなかったです。

今購入を検討している古民家もアットホームの土地カテゴリーで見つけました

ばらもん

あと大手ではないですが、以下のサイトも比較的築年数の古い家が多く乗っていたので時々目を通していました。

全国の古民家をまとめているサイトで探す

上記の物は、古民家に限らず物件を掲載しているサイトになります。

ここからは古民家に比較的特化して記載しているサイトを紹介します。

この2つに関しては、田舎ネットは使用したことはないですが、面白いので定期的に見てました。

古民家すまいるにかんしては、更新頻度は高くないので新しい物件がないか時々見ていたサイトです。

地域限局型の物件サイト

ここまでは全国を網羅しているサイトを紹介してきました。

ここからは住みたい地域がきまっている方向けに紹介していきます。

  • 地域の空き家バンク
  • 地域の不動産会社のホームページ
  • 古民家再生協会の移住先の支部

当たり前と言えば当たり前です。

問題点として、空き家バンクは市によって力の入れ具合がかなり違います。

力をいれてる空き家バンクはやりとりもサクサク進みますし物件数も毎日更新くらいの市もあります。

そういった地域は移住者も多いですし市の支援(金銭的な)も潤ってる場合が多いのでお勧めですね。

こればっかりはこちらではどうしようもないので、運悪くやる気のない市に当たったら諦めましょう。

田舎ならではの見つけ方

古民家の場合、ネット上に情報が出ない事があります

古民家=先祖代々受け継がれてきた家という認識が田舎に行けば行くほどあります。

そして、その家を売りに出すことは周囲の人(親族とかご近所さんとか)から「なぜ売ってしまうのか」とお𠮟りをうけてしまうことが有ります。

その為そういった物件はネットには出ずに口コミで紹介しているだけの場合があります。

若い年代からすればなかなか考えにくい価値観ですが、実際そういった物件の紹介を受けたこともあります。

ばらもん

ネットで見る以外に、現地の人の手を借りたいのであれば、現地の不動産や工務店のHPに行きましょう

これは、物件をみるためではなく、その会社が古民家に力を入れているかを見るためです。

古民家に力を入れている会社であれば、トップページに必ず古民家の文字を出しているはずです。

古民家の扱いは難しい

大工ならどんな家も直せると私たちは思いがちですが、実際はそうではありません。

古民家を(まともに)直すことができるのは、力のある大工だけであり、それらに力をいれているという事はそれだけ古民家に精通していることになります。

まともに、というのは古民家を古民家のままリノベーションできるかどうかという事です。

この話をすると長くなるのでまた別記事で紹介しますが、すべての大工や工務店が扱えるわけではないという事です。

古民家に精通した会社は、古民家再生協会のHPに行けば全国の支部が載っているので、そちらで教えてもらえば一発でわかります。

こういったネットに情報が出ない古民家の情報を、地域に根差した会社は持っていることが有りますが、どの会社が持っているかまではわかりません。

そんな時に、古民家に精通している会社で有れば、そういった古民家の情報を握っている可能性が高くなります。

仮にその会社で持っていなかったとして、古民家のネットワークがあるので探すのを手助けしてくれるはずです。

基本的に古民家に進んで携わっている方(会社)というのは古民家を残そうと前向きな方ばかりなので、「古民家に住みたい!古民家を探している!」という発信には喜んで対応してくれるはずです。

ちょっと話が長くなりましたが要約すると

  • 田舎ならではの事情で古民家が隠れていることが有る
  • 古民家に精通した会社ならば、古民家探しもできるしその後のリノベーションの相談も出来て一石二鳥
  • 会社を探すには古民家再生協会に尋ねるのが手っ取り早い

まとめ

  • アットホームが主力
  • 古民家再生協会からの助言も有効的
  • 移住に力をいれている市の空き家バンクがあれば最高
  • 私も移住者に古民家紹介する仕事したい

古民家の構造について記載しました。

【古民家再生0】古民家とは?

 

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