話に説得力を持たせるために、今回古民家鑑定士の資格を取ったので複数回に分けて解説していきます。

総論編
古民家
古民家=築50年以上経過した、木造軸組み工法で建てられた建物
古民家に関する記述は、古くは「徒然草」に登場し、近代で有名な著書と言えば谷崎潤一郎の随筆「陰翳礼讃」にも登場する。
この「陰翳礼讃」に関しては、海外では日本の文化を学ぶ本としても実際に使われている。
実際の古民家鑑定士試験について
私の受験情報
- 公式テキストを買ってから1週間で受験
- 総論16点、伝統16点、在来18点で合格
- 試験前の講習も一緒に受験
国家資格でもないので融通は個々に合わせられるみたいです。

古民家鑑定士試験の講習について
基本的にはテキストの読み合わせ中心の講習です。
正直、あまり詳しいことは言えませんが受からせるための講習と捉えて貰っていいと思います。
講習をしてくれる人は、教会からインストラクターとして認定された方が行ってくれます。
多くの場合主仕事として建築・関係の方で仕事としても古民家に携わっている方が教えてくれるので、時間に余裕があると試験以外のことも話が出来て面白いですよ。
それこそマンツーマンだったので、まったく知識のない私にもしっかり丁寧に教えてくれました。
古民家鑑定士試験の難易度について
8割越えの合格率と前回の記事で紹介しました。
ですがそれはプロが受けてのことです。
私の様なまったく無関係の人にとっては知らない知識ばかりになるのでちょっと大変です。
そういう意味でも、よほど自身がないなら講習を受けておいた方が無難だと思います。
私も1週間で受けましたが、それ以前から古民家のことについては少し勉強していたのですんなり理解出来た面もあります。
もちろんこの資格を受けるくらいの方なので、基本的には講習を受けたらよほどのことがない限りは大丈夫なんじゃないでしょうか?
試験問題について
2者択一問題と言いましたが、もっと言うと1つの文に対して○×で答える問題になります。
例えば
「古民家には伝統工法と在来工法の2種類がある。伝統工法の特徴として、気密性が高く、家長主義であるという特徴がある」
この問題は○か✖か。
答えは✖です。
伝統工法の場合気密性は高くないです。
逆に気密性以外の文章は○です。
ちなみに子の問題は実際に出た問題ではないです。
実際に出た問題ではないですが、ニュアンスとしてはこういった形の問題が20問×3出ると思ってもらえばいいでしょう。
まとめ
プロの方なら講習は必要ないかもしれないが、万全をきたすなら受けておいた方が無難
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今回は以上になります。
ありがとうございました。
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