増税をちらつかせられたり、いきなり日本入国を制限したり(すぐ撤廃したが)。
オミクロン株の拡大もじわじわ出てきているようで、ワクチンの3回目接種が始まったとはいえ株価は週開けの今日もいまいちです。
投資を始めておそらく最初の下落相場になりそうなので、改めて自分の投資スタイルを今後に向けて振り返ります。

記事の内容
- 現状の投資スタイルの振り返り
- 高配当株投資の立場について
- インデックス投資の立場について
結論
- インデックス投資の額はなるべく維持する
- 高配当株については現金保有を高めつつ、ゴールデンクロスを確認してからナンピンする
現状の投資スタイルと今後について
高配当株投資の現状
日経平均株価は週明けの本日も下落帳場です。
連日の下落を受けて、私の高配当株ポートフォリオもついに含み損になってしまいました。
- 下落前:+5%
- 現状:−1.5%
これに関しては、ついにオープンハウスを初の売却した影響もありますが、含み損は広がる一方ですね。
10/31時点マイナス益トップ3
- ベルシステム9.2%
- 花王6.69%
- Jパワー6.36%
12/06時点マイナス益トップ5
- ベルシステム17.79%
- トーカイ13.79%
- 花王12.69%
- MonotaRO12.02%
- ABCマート10.23%
はい、ひどいですね。
今までのブログでもお伝えしてきたのですが、私は両学長のポートフォリオを参考にして組ませてもらってました。
参考記事
その中でも素人の欲が出て自分でつまみ食いしていたのですが、その結果がこれです。
自分で選んだ株=高配当ではない株が見事に含み損のトップを飾ってくれています。
ここで改めて高配当日本株ポートフォリオ公開【2021/08/31】の中で記載した言葉を見てみます。
2021/09/20追記
投資方向性の記事でも記載していますが、日本株については高配当株を目指しています。
ですが現状としては素人投資家にありがちな
「気に入った株を買い進めて言った結果、当初の方向性がぶれてインデックス投資に近くなる」
を見事にやってのけています。
「トーカイ」「オープンハウス」「ABCマート」「大阪ソーダ」「フジッコ」「ベルシステム」なんかがその最たる例です。
「花王」は日本一の連続増配株でまだいい、「モノタロウ」は好きだから購入しているのでいい。
ただし、上記6例に関しては売却も検討中です。
特にオープンハウスなんかはもう高すぎて買えません。
より当初の購入基準を遵守していきたいです。
オープンハウスは何とか頂上で売り切ることができました。
高配当株のメリットとして、含み損になっても配当さえ出してくれたら問題ないというメリットがあります。
そして、含み損でも気にならないのは、成熟企業であればいずれ株価は戻ってくる可能性が高いからです。
他の5例はどうしましょうか。
少なくとも損切予定はありません。
それに購入金額もまだまだ少ないですし、ナンピンでいくらでも取り返せます。

高配当株投資の今後
私が高配当株を選定するときに重要視している点として
- 業界で大手
- 借金が少ない
- 全てが右肩上がり
- 十分な自己資本比率
- 減配の可能性が低い
これらを見ています。
勿論これ以外にもありますが、詳しくは素人が投資を始めるまで(投資性向まとめ)を参考にしてください。
上記の要素を購入時に選定することで株価が下落しても配当を出し続けてくれるため、ある程度余裕を持ってナンピンできることになります。
含み損を回復させるために、売却ではなくナンピンによってリバランスを取っていく手法のため、株価が下がっている今こそ買い増しのチャンスと言えます。
今まではドルコスト平均法に乗っ取り適時ナンピンしていましたが、どこまで続くかわからない下落相場です。
そして、素人の私にはどこで株価が回復するのかもわかりません。
そのため、いったんドルコスト平均法での購入は控えて、含み損の銘柄についてはゴールデンクロスまで待ってから一気にドカッと購入予定です。
勿論含み損以外の会社に関しても、下落相場がある程度落ち着いたと言えるまでは待つ予定です。

とはいえ、上記の私が選んだ銘柄の中で、ベルシステム以外は比較的財務も余裕があったのでゆっくり待ちつつ株価が戻り増配してくれるのを期待しておきます。
ベルシステムに関しては、上場したててまだまだ不安定ではあるので注意深く見守っていきます。
とりあえず使える優待のある
- フジッコ
- トーカイ
- MonotaRO
これらについては単元化までは購入予定です。
ABCマートも優待はありますが、店舗で靴を買うことはほとんどないのでいらないです。
次売却するとしたらABCマートかな。
インデックス投資の現状と今後
先月まで毎月8万を積立していました。
これらについては変更予定はありませんが、残念ながらキャッシュが足りなくなってきました。
高配当株は現状そこまで買ってないのですが、無職なのでキャッシュが足りません。
12月~S&Pを3万減らして対応します。
今後は就職するまで毎月5万を積立していきます。
この費用も賄えなくなれば、次はNISAを残して減らしていかなければなりません。
まとめ
- 高配当株の含み損銘柄についてはゴールデンクロスを待って単元化予定
- 含み損ではない銘柄も、ある程度下落相場が落ち着くまでは控えてキャッシュを厚くする&インデックス投資にキャッシュを回す
- インデックス投資はなるべく今の金額を保てるよう努力する
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今回は以上になります。
ありがとうございました。
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