料理

山田工業所の中華鍋を使って3年の素人の私がレビューします

2020年12月12日

お悩みNs
最近料理の目覚めて色々作ってます。その中でやっぱり鉄のフライパンや中華鍋に憧れがあります。実際の使い方や感想を聞きたいです。
こんな疑問を解決していきます。
ばらもん

この記事の内容

  • 山田工業所の中華鍋を素人の私が実際に日常生活で使用して感じたメリットデメリットをお伝えします

この記事が参考になる方

  • 中華鍋に興味がある方
  • 鉄の調理器具に興味がある方
  • 他の中華鍋との違いが気になる方

この記事の作者について

  • 普段は看護師として働いており、料理は妻と私の2人分作ります。
  • 料理の頻度としては1日1回は行い、中華鍋については最低でも2日に1回は使用します。

山田工業所について

皆さん一度は中華料理人が鍋をふるっている姿にあこがれたことはありませんか?

特に男性陣の方。私は憧れました

中華鍋をふるう姿にもそうだし、鉄の調理器具という何とも男くさいワードに。

山田工業所とは、独自の「打ち出し製法」で作成される中華鍋が非常に有名なメーカーです。

ポイント

打ち出し製法とは、1枚の鉄を一つ一つ職人が叩いて形作っていく方法で、何度も何度もたたいて形を形成していくことで鍋は薄くなるが密度が上昇して頑丈になっていく。実用性と耐久性を兼ね備えた中華鍋ができる製法となっている。

その製品はプロにも認められ、横浜中華街では実に8割近いシェアを誇ると言われています。

そんなプロ仕様の製品ですが、個人ユーザーでもアマゾンや楽天などで購入することができます。

中華鍋以外にも、鉄のフライパンやお玉など多くの製品を作られているため、鉄の調理器具愛好家には非常にファンが多い会社となっています。

製品と使用方法

実際の中華鍋紹介

以下の写真が「打ち出し方手鍋」の30センチ、厚さ1.2㎜、持ち手鉄の商品になります。

実際に使用して既に3年が経過しており、その間上記のような頻度で使用してきました。

中華鍋①

 

外径30センチ×深さ9センチ 重さ約1㎏になります。500mlのペットボトルを入れるとこんな感じです。

中華鍋②

 

使った感想としてはこの大きさで2人~3人分位のおかずを作ってちょうどいいくらいです。

中華鍋③

横から見たらこういった形になります。

写真で見てもらうとわかりますが、持ち手の部分に少し倒れていると思います。

これは持ち手の方が重たいため鍋をつかまないと自然とこれくらいの角度に倒れてしまいます。

また、特徴として持ち手の部分と鍋本体のつなぎ目も鉄で繋がっています

これによって耐久性は上がりますが、料理中は持ち手まで熱が伝わって熱くなるためタオルを間に挟んで使用する必要があります。

今回は30センチの厚さ1.2㎜ 持ち手まで鉄の製品ですが、以下のような注文方法があるので各自好きな組み合わせで選ぶことができます。

  • 大きさ :27センチ~3センチ刻み
  • 厚さ  :1.2㎜と1.6㎜
  • 持ち手 :木製の取っ手を付けている商品もあり
  • から焼き:ありかなし

これ以上大きいと横並びで2つ同時に調理器具が置けないため30センチが個人的には限界。

厚さの選び方としては、厚い方が蓄熱性が高いため冷めにくく、より高温で調理をすることができます。

当然重さは重くなり、1.6㎜にすることで約300g重くなります。

私は上記の大きさ重さで問題なく触れますが、妻は振れないですし、料理が入ってると両手で持たないと運べません。

持ち手が木製であることで、タオルや鍋つかみを使わず鍋が触れます。替えの木製持ち手も一応売ってますが、個人的には鉄の持ち手をお勧めします。理由としては以下になります。

  • 木製の持ち手にすると、一生手入れをして使えるというメリットが半減する気がする
  • 鍋を洗うときに水またはお湯をじゃぶじゃぶ使うが、それが木製の部分に当たると完全に乾かせないため気になる
  • 見た目がかっこ悪い

から焼きについては、鉄の調理器具を購入して初めて使用するときはから焼きといって火をガンガン入れて塗料をはがす作業が必要です。

この作業が購入の鬼門となっている感もありますが、お金を払えばそれも会社の方で行ってくれるため購入のハードルは下がるでしょう。

実際に使ってみる

鉄の調理器具によく聞かれるのが、「すぐくっつく」「サビやすい」という意見ですが、それについて真っ向から反論させていただきます。

適切に使用をすれば実際くっつかないしサビません。実際の使用方法と共に注意点を解説していきます。

これが実際に鉄の調理器具を使う際に必須となってくる道具たちです。

  • ステンレス製のお玉
  • 油ポッド
  • 温度センサーがないコンロ
  • ステンレス製の皿

中華鍋④

まずお玉ですが、ステンレス以外にも木製や鉄製がありますが、ステンレス製を圧倒的にお勧めします。

理由としては、丈夫で熱がサビない事です。

鉄の調理器具は使用する際にどうしても火をガンガン使うため、木製だとどうしても焦げてしまう可能性があります。

また、鉄のお玉をプロの方は使っていますが、鉄は毎日使用しないと本当にすぐサビます。そのため素人が使う分には鉄はお勧めできません。

油ポッドについては「油回し」もしくは「油返し」というやり方を毎回鉄の調理器具では行います。

これは、鉄を暖めて最初に油を塗りたくることで、表面に油の膜ができその結果くっつかなくなる技法です。

当然油も熱くなるため、毎回捨てているともったいないですしかなりの手間なので用意した方が良いでしょう。

次にコンロですが、ここが難関かと思います。

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センサーについては画像からリンナイのホームページに飛べるため参考にしてください。

というのも今発売されているコンロは温度センサーがついているものしか販売してはいけないことになっています。

温度センサーがあると確かに安全ですが、勝手に火を弱められてしまうため、鉄の料理器具を使うのは難しくなります。

ステンレス製の皿に関してはどちらでもいいです。

何となくプロっぽくてかっこいいでしょう?

次から実際の使用方法です。肉みそを作ります。

まずは中華鍋を煙が出るまでガンガン暖めます。

中華鍋⑤

温まったら油ポッドから油を注いで、全体にお玉で良いので塗りたくります。それが終わったら油は再度ポッドの中に戻します。

中華鍋を⑥

油回しに使用した油をポッドに戻したら、再度きれいな油を少量入れます。

最初に油回しをしているため、この時に使用する油はほんとに少量で良いです。

肉みそを作るので、最初に豆板醤を入れます。

注意ポイント

この時点ですでに鍋はかなり高温になっているため持ち手にタオルは必須です。

また、焦げやすいもの(豆板醤、ニンニク等)は香りを出すために入れるのであれば火を消して入れても十分です。

中華鍋⑦

ひき肉を投入。これで300gです。

中華鍋⑧

火が通ったら醤油と焼き肉のたれを入れます。

焼き肉のたれ以外にも、最初にニンニクを入れて醤油とランメンジャン(中華料理の味噌)で味付けすることもあります。

中華鍋の良い点は、この写真でもわかるように中央がくぼんでいるため自然と真ん中に集まってきます。

そのおかげで揚げ物の油が少量で済んだりタレが料理に回りやすい点があります。

中華鍋⑨

全体に火が入ったらステンレス製の皿に入れて肉みそは完成です。

我が家では麻婆豆腐にいれたりどんぶりにして食べたりしますが、一度に大量に作っておくと使いまわしができて便利です。

どうでしょう。くっついてないですよね?

最初にしっかりと熱して油回しをできればそうそうくっつきません。

仮にくっついたとして調理後すぐに洗えば容易に落とせます。

中華鍋⑩

鉄の調理器具を洗う際に、お湯で洗う派、洗剤で洗う波、水で洗う派に大きく分けられます。また、洗った後に水分を乾かした後油を塗る派と塗らない派にも分かれます。

私はすぐに水で洗う派です。そして油は塗らない派です。

これはサイトによっても様々で、「表面の膜は強力だから洗剤で洗っても落ちない」「洗剤で洗うと今まで育てた鍋(の表面の膜)がボロボロになるからぜっっっったいに洗うな」「すぐに処理すれば水ですぐに落ちるし大丈夫でしょ」等様々です。

個人的な考えとして、最初の数か月は使用した後お湯で洗って油を塗ります。そのおかげで表面に油の膜ができたなと感じたら、水で洗って油も塗らなくなります。

調理のたびに油回しで油塗ってるようなものですから。

私はそれでサビたりしたことはないです。

注意ポイント

ただし、環境によってもそうですし、なにより使用頻度が一番関係していると個人的に思っています。使用感覚が長い人は毎回洗った後にしっかり油を塗って表面を保護した方が良いでしょう。

中華鍋⑪

洗った後は表面の水分がなくなるまで再度熱します。そのあとは油を塗っても塗らなくても個人個人で良いです。

中華鍋⑫

改めてメリットデメリット

メリット

  • 道具のおかげで所有欲も爆増して料理が楽しくなる
  • 高音で調理できるため中華料理やステーキなどがおいしくなる(メイラード反応)
  • 蓄熱性が高く鍋の温度が下がりにくいため、結果的に少ない火で済みガス代が安くなる
  • 蓄熱性が高いため揚げ物もカラッと上がる
  • しっかりとした手入れをすれば一生使える

デメリット

  • なんだかんだで処理は多いため、それを「自分で育てている」と感じられる人でないと続かない
  • 普通の調理器具に比べたら危険なため小さい子供がいる家庭は注意が必要
  • 放置するとサビたりするため余計に離れる原因になる
  • 重たく力がないと扱いにくく、場所も取る

 

まとめ

力に自信があり、料理にかっこよさを求める人は絶対おすすめ。

購入の際は持ち手まで鉄の中華鍋を購入してガンガン鍋を振りましょう。

一生物の、最高のパートナーになってくれます。

逆にこの話を聞いて少しでもめんどくさいと思った方はあまりお勧めできません。

私の妻も全く興味がなく重たくて邪魔という感想しか持ってないです。

*ただし料理自体はおいしいらしいです。

 

今回は以上になります。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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